耳の閉そく感、詰まり感頭に近いからなのかすごく深いですし原因が不明な事が多いので不安感も高まります。
少しの間なら耳の閉そく感を感じる事はありましたが(エレベーターや飛行機やトンネル)それが2日、3日・・・とずっと続くとこのまま一生なのか?と先の見えない暗い気持ちになるのでした。
お世話になっている漢方内科では、色々な症状を解消してもらってきました。
今回は、耳の閉そく感を相談して【加味帰脾湯】を処方されました。
結論から言うと加味帰脾湯で耳の詰まりが解消されたかというとNOです。
しかし、耳の詰まりの事を四六時中考えていた不安感は和らぎました。
ちょっと、頭がおかしくなりそうな位の時もあったのでこれは私にとって大きな事でした。
追記、2019,11現在耳の詰まりは解消されています。
※時間はかかりましたが耳のブチブチ音はするものの閉塞感は解消されています。
加味帰脾湯がずっとあった不安を解消してくれた
最近の不調で、耳鳴りからの耳が詰まった感じが取れなくて、そのうち治るだろう
と思っていたものの、全然治らず(といっても、2週間位?)
段々といつまで続くんだろう、と気になり、おまけに目もゆがむというか見えづらく
なったりして、不安感が膨らんでいきました。
耳鼻科などで見てもらいましたが、原因が分からずここは、東洋医学へと思い
丁度、診察日だったので、相談してみたのですが、そこで出されたのが
加味帰脾湯でした。(かみきひとう)
加味帰脾湯は、耳管開放症という病気にも効果があるという事で期待が持てました。
※後に機械の整った耳鼻科で調べてもらった結果私は、【耳管狭窄症】と診断されました。
なので、耳管開放症の方には加味帰脾湯は、もっと効果があるかなと思います。
元々、下の子供が夜寝つきが悪くて、帰脾湯や加味帰脾湯が出ているのです。
気の持ちようなのか、加味帰脾湯を飲んだ夜は、凄く効果を感じました!
ふわーとした気分になって、眠気が襲ってきて、もうどうでもいいやーみたいな
気持ちになってきたのです。
それで、耳の詰まり感も改善され始めたのです。
当時の記録によると、飲んだ翌日から、ずっと一日中詰まっていたのが
時間帯によってつまらなくなって来た日が増えてきて・・・みたいな経過をたどりました。
加味帰脾湯処方から2週間後にまた不安が襲う
こういう症状は、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返しがちですが私も場合もその流れを通りました。
加味帰脾湯で耳の詰まりが少しましになってきたのですが、日により、時間帯により
後は、医師の話では天気関係している、自律神経の関係でも・・・
体調に波があるのですが、元来の神経質な性格でまあ、いいかと考えられる日
考えられない日がありまして、
加味帰脾湯を出された日から、2週間後に再診で医師に相談しました。
その結果、
抑肝散から柴胡加竜骨牡蛎湯
という漢方薬に変更になりましたが、
今は、そこからまた数週間たち、ほとんど耳の圧迫や不安感が治まりました。
ただ、そこに至るまでの1週間位が本当にしんどかったですね。
耳の症状が消えているのに、不安感だけが続いた事があって、夜や朝不安感と
絶望感、さらには、その頃、丁度胃腸炎が流行っていたのか、吐き気もして
食欲も無くなり、何をしても楽しくなくて、眠るのも浅くて辛かったです、
医師からは、とにかく睡眠が一番大切と言われまして、睡眠がきちんととれないと
(どんなに、長く寝ても睡眠の質が良くないとだめらしいです)
熟睡が脳を休めて、それからだんだんと心も回復しているらしいのです。
そのため、なるべく夫にも事情を話して、なるべく夜も早く布団に入って子供達と一緒寝るようにしました。
身体を動かすのも大切だと思い、朝日を無理やり浴びて、
近くの河原やらを子供たちを誘って沢山歩きました。最初は、無理やりでも段々と
心も落ち着いてくると信じて・・・ハーブティーなども飲みました。
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漢方薬は途中で合っていないと不安になることも
途中不安がピークになった時には、ダメだ身体に合っていないんじゃないかという
気持ちになった時もありましたが、逆流性食道炎の時も、初め凄く効果がある感じがして
途中倦怠期みたいな時期があった事を思い出して、
続けて行こうと思いました。
気休めかもしれませんが、まずいけど、お湯で溶かして飲んでいました。
⇒【漢方薬】飲み方で効果が全然違う??安全そうだけど副作用ってあるの??
⇒【逆流性食道炎】胃カメラ検査で病名判明から3ヶ月半が過ぎた現在 明るい未来はきっとくる
ただ、漢方薬は、個人の体質や漢方が効きやすい人、効きにくい人とか色々といると思うんですね。
漢方内科や漢方薬局で専門の方に、診てもらって処方してもらうと安心ですね。
かなり、体調も回復してきたので、今後も継続して体調を整えたいと思います。
今日たまたま美容室で見た雑誌に書いてありましたが、
仕事や子育てに忙しい30、40代の女性に多い症状で、
低音部難聴という症状があると書いてありました。
これも、耳鳴りや耳の詰まりが症状という事で、、自律神経がくるって
なるというものでした。
特に、私が耳鼻科で聴力検査をした時に、右耳の低音が少し聞こえが悪いと
言われたのでもしかしたら、そういった症状なのかもしれません。
東洋医学では、身体全体を診て症状を改善させていくので、
医師は、このまま自律神経を整えていくことを推進してくれるので
このまま通って行きたいと思います。
子供達も、漢方薬を飲み始めて、かなり風邪もひきにくくなりましたし先日、上の子供があまりにもイライラした出来事があり学校にも行きたくないと言っていて、夜も寝ない事があったのですが、抑肝散が(よくかんさん)余っていたので、飲ませたらすぐに眠ることが出来たので、効く時は即効性もあるんだな
特に子供にはいつも即効性があります。
また、体調に変化が出ると思うので都度記録していきたいと思います。
以下で追記をまとめています。
⇒【耳のプチプチ音】唾を飲むとブチブチ鳴る耳の不快が徐々に改善?
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