【高熱で異常行動】具体的な言動と親の対処の仕方

高熱が続くと、子供がおかしな言動、行動をすることがあります。

はじめて見た時には、本当に怖かったです。

親の方もパニックになります。

我が家も、子供がインフルエンザや溶連菌に感染した時に、高熱が出た時

異常行動を起こすことが多々あります。

なので、特に熱が出始めた1日目は、目が離せません。

異常行動により、2階から飛び降りたなどのニュースも聞くので本当に恐ろしいです。

我が家の子供の異常行動と私たち親の取るべき対処法をまとめました。

お子さんがいつ異常な行動をするか分かりません。少しでも、我が家の体験談が

参考になると良いなと思い記事を書きます!!参考にしてください。

⇒【インフルエンザ】2回目の検査で陽性になることもある! 

この記事からわずか10日後の事です。

インフルエンザの高熱で異常行動の具体的内容

インフルエンザB型陽性と判定される前の夜に、ぐっと熱が上がった時に

子どもが異常な行動を起こしました。

異常行動1日目

この夜は、まま~と呼んだと思ったら、全然関係のない話をし始めました。

ゲームの話などで意味が不明でした。

それで、まま、これ夢?とか色々聞いてきてまだ意思の疎通がはかれたので、とにかく抱きしめて後は、水を飲ませて、脇などをアイスノンなどで冷やしまくりました。

その後、何度か起きたりしましたが、何とか朝方寝てくれたので少しだけ眠ることが出来ました。

異常行動2日目(本番!!)

兄弟でインフルエンザB型と判定された夜(発熱2日目)

リレンザを吸引していました。

兄弟ともに、リレンザを吸引し、ともに高熱、咳も酷くつらそうでした。

やっと、寝かしつけて、上の子のおでこを触って、布団をかけなおしたのです。

(これで起こしてしまったようです涙)

上の子が、ゴホゴホと痰が絡んだ咳をして、咳の後に、目をカッと見開きました!!!

寝ていたのに!!そのまま、大きく目を見開いたまま

動きが止まっているので、呼吸が出来ているのか不安になり、息できる??と聞いたのですが、無反応です。

良く聞いてみると取りあえず、呼吸音はしていて安心しました。

その後、手を握って少し様子を見て居ると、ヒーヒーという声を出しました。

そこからは、様子が異常過ぎてただただ怖かったです。

知らない国の言葉で、まじないみたいな事を話していて、映画とかで何かが乗り移った時のような感じで、こちらもパニックになりそうでした。

名前を呼んでもこっちを向いてくれないのです。

パパ!!○○がおかしい!!とだけ言って、

急いで、異常行動をしている子供のもとへ戻ると、下の子を踏みそうになっています。

慌てて抱きしめて、止めるんですが、白目のような感じになったり、、、この間5分も経っていないと思うのですが、ドキドキが止まりませんでした。

ツイッターで、たまたま、熱で白目になったお子さんの話を読んでいたので少しだけ

冷静になれたので、良かったです。

落ち着いた後に、ネットで検索した所、、、

インフルエンザ脳症と熱せん妄は、初期症状だけだと区別が大変難しいという事です。

仮に、インフルエンザ脳症だった場合、病院へ行かないとダメだと思って、必死で様子を見ました。

ただ、過去にも何度か変な行動は起こしていたので、心の片隅ではいつもの熱せん妄かなと考えてもいました。

夫が、異常行動をしている子供の傍に到着したら、子供がどこかへ逃走しそうになったので、夫が慌てて腕を引っ張り行かせないようにするのですが、凄い力でそれをふりほどこうとするのでした。

夫に、手を放してあげたら、(自由にさせてあげたら?)といったら、

どっかに行っちゃったら困ると言っていましたが、

(夫も、高熱の異常行動による、事故を懸念していたのです)

その時、ふとひらめきました!!

この子、凄くトイレが遠いけど、行きたい時は一気に尿意が来るんだった。

熱が無いけど、寝ぼけてウロウロ歩いた事があった事を思い出しました。

そこで、子供の手を私が繋いで、行きたい方向に行かせると

トイレへ一直線で走っていきました。

しかし、寝ぼけているため、おしっこがダダ漏れでトイレは、おしっこまみれに、、

そんな事は、気にしていられないので、急いで、尿を清掃して、消毒までして

ズボンとパンツを新しいのに変えて、夫には、子供をトイレで見て、体温も測って

もらう様に指示しました。

気が付くと、自分の手が震えているのが分かりました。

おしっこを済ませた子供は、意識が戻っていて、会話が出来たので、

名前、住所、年齢などを確認しました。

ここで、やっとほっとしたのを覚えています。

⇒【電動鼻水吸引器】夜中の咳き込みが止まらない!!そんな夜におススメの一品!!

異常行動を起こしたときの親の対処方法

子供が、熱による異常行動を起こしたとき、保護者は、本当に慌ててしまいます。

子どもが、2,3歳の頃やはり高熱で異常行動を起こしたときに、初の事で

夜間救急に車で連れていきました。

その時、医師に熱せん妄の対処方法と、病院へ来るべきタイミング、救急車を呼ぶタイミングなどを聞いたので、記録します。

しかし、そんな時ほど、少しでも冷静になって様子を観察する事が大切です。

※どんな時でも、様子を見るという訳では無くて、おかしいなと思ったら、

医療機関に速やかに連絡の上、指示を仰ぐ事も大切です!!是非、保護者の方が

普段のお子さんの様子も踏まえて、異常行動を起こしたときの対策を普段から

心がけておくとかなり気持ちが違うと思います!

一般的に高熱によって引き起こされる異常行動を熱せん妄と呼んでいます。

幻覚、幻聴、妄想などが起こるのが特徴です。

一般的に、熱せん妄は、低学年までの子供に多いのですが、高学年以降の症状も報告されています。

医師によると、

異常行動(熱せん妄)を起こした場合、

・大人が注意して様子を見守る

・けいれんや意識が無くなったなどの状態が起きたら速やかに救急車を呼ぶように

言われました。

・異常行動が落ち着いたあとも、しばらくは注意深く見守る。

以上の事を教えてもらいました。

そして、その時、病院へ着いた時には、もう意識もはっきりしていた子どもに

救急病院に来てしまい申し訳ないと感じていた私に、医師は、、こう言ってくれました。

お母さん、いつも子供を見ているお母さんがおかしいと思ったら

遠慮せずに、病院へ連れてきてくださいね!

病院へ来て何ともなかったら、それでいいんだから!!

救急車を呼び過ぎるなどの事で色々言われているので、どうしてもいざという時に

救急車を呼ぶか躊躇してしまう事が多いと思うのですが、

何でもかんでも呼ぶのは、ダメ(緊急の方に行き渡らなくなる)ですが、親からみて

明らかにおかしいと思ったら、躊躇しないで呼んでもいいのかなと個人的に思います。


スポンサーリンク



高熱で異常行動!過去にも変な言動、行動があった

高熱で異常行動を起こしたのは、この時が初めてではありませんでしたが、年齢もあがり、身体も大きくなっているので、抑えるのも大変ですし、リアルに動くので幼児の頃と比べて別の意味の恐怖があります。

我が家には、子供が2人いますが、どちらも男の子で、

2人とも、高熱による、異常行動(インフルエンザの時以外にも)を起こしています。

しかし、程度の差で言うと、上の子(現在高学年)の方が、異常行動の度合いが大きいです。

(親の基準ですが)

幼児の頃

・部屋で寝かしつけて居たら、突然、壁や天井を指さして

「ちょうちょ、テントウムシが居る!」

「○○君がおもちゃ貸してくれない!」

などの普段の行動に関連したうわ言をずっと言っている。

・壁に変な虫がばーってきて怖いーーーーー!!!!と言って絶叫したり

(これは、下の子も同じような事を言っていました)

・急に笑い出した

・少し大きくなると、この言動にプラスして、行動も大きくなりました。

歩き回ったりしてドアから出ていこうとしたり、何だか、夢遊病のようだなと思いました。

しかし、今回のように、突然白目をむいたり、奇声を上げ続けたり

どこかへ走っていこうと凄い力で手をふりほどこうという事は、初でした。

インフルエンザでのお薬である、タミフルによる異常行動で起きた事故が、一時期報道されました。

ドアから出てしまって、車にひかれたり、後は、ベランダから飛び降りたり・・

熱を出すと怖くて結構監視していないといけないので、寝不足になります。

マンションの高層階なので、ベランダは、全て施錠の上、更にロックもかけます。

そこまでしても、心配でなかなか眠れないので、手をひもで縛ろうかなと考えた事もあります。(私と子供の手を)

子どもが、トイレを済ませた後落ち着いたので、

水を沢山飲ませて、脇や頭の下そして、太ももの付け根など、太い血管が通っている所、を冷凍庫に冷やしておいた保冷剤で沢山冷やしました。

この、わきアイスには、本当に!助けられました。

小さい頃から使っているのですが、まだまだ現役で使えます。

やはり、寝ている間に、脇に保冷剤を挟んでもすぐに取れてしまいます。

大人用もあるので、用意しておくと自分が熱出た時にも安心です!!

我が家には、脇アイスが1つしかなくて、今まではそれで事足りていましたが、

今回は、兄弟同時に発熱したので、もう一つあればな~と思いました。

子供が脇アイスを付けた所です。長さはある程度調節できるので、全然体格の違う子供二人に、ゴムを調整して装着できました。

インフルエンザになると、学校や、幼稚園に行けるまでに、休む期間が決まっています。

・学童生徒⇒発症してから、5日経過して、更には、解熱してから2日以上経過するまで

・幼稚園児⇒発症してから、5日経過して、解熱したのち3日以上経過するまで

という、厚生労働省の基準があります。

それまで、不必要な外出も出来ないので、子供の場合、熱が下がると元気が出てきて暇を持て余します。これがまた大変です。

今日は、少し余裕があったので、子供たちの暇つぶしグッズを買いに行きました。

それでも、一つの部屋で過ごしてご飯もそこで食べるのは、本当にストレスが溜まると思います。

ただ、ここでしっかりと治しておかないと、免疫力も落ちているしという事で、しっかりと休ませたいと思います。

まだまだ、インフルエンザが猛威を振るっていますので、来週、登園許可などが出てからも、ちょっと休ませたい気持ちもありますが、元気になれるように野菜など沢山食べて予防するしかないですよね。

免疫力も上げていかないとですね。

ちょっと、自分も色々と体調が不良なので徐々にですが、家族みんな元気に回復出来ればなと思っています。


スポンサーリンク




にほんブログ村


にほんブログ村