【退職金】老後の生活費はどうなる?60歳まで勤めたら幾らもらえる?

貰えるはずの【退職金】も【年金】についてもニュースで毎日のように不安をあおられます。

老後の生活について漠然とした不安を持ち続けていたのですがやはり

【具体的に】

数値にしてその数値に近づけるようにお金を用意して行く事が一番の不安解消につながると思いしらべてみました。

今回今まで聞けなかった【夫の会社の退職金】についても質問してみました。

退職金で老後の生活費を考える!

我が家は年の差夫婦で10歳近く離れているので夫は40代後半です。

子供達はまだ小学生なのでこの先【教育費】もかかります。

という事で

・教育費

・老後費

・住宅ローン

この3つを同時進行している状態で正直優先順位は

目先の住宅ローンと教育になっている状態です。

今までサラリーマンである夫に退職金の話は何となく聞いた事が無かったのですが今回思い切って【退職金の予想額】について質問しました。

因みに新卒から現在まで同じ会社に勤めています。

夫の会社の退職金の予想金額は!?

はっきりした金額は分からないらしいのですが、先輩たちに聞いた金額から予想すると恐らく1000万円前後だと思うとのことでした。

私の予想は、2000万円くらいだったのでこの時点で半額かと思いました。

1000万円でも相当ありがたいのですが我が家には不安要素が一つあるのです。

住宅ローンの返済期間が夫の定年から8年後まで続いていること

中でも不安要素がボーナス払いです。

半年に一度、10万円位で年間20万円です。

⇒老後まで続くかも?住宅ローンの重圧

⇒【住宅ローンのボーナス払い】毎年2回この支払額がなければ・・・

今後は繰り上げ返済をしたり投資でお金を増やして定年前に出来るだけ返済額を減らす予定です。

退職金で賄える!?老後の生活費の平均額は?

60歳で定年を迎えたとしてそこからの生活費はどの位掛かるのでしょうか?

我が家の両親に聞いた所住宅ローンは退職金の一部を使って完済したということでかなり目減りしたようです。

※両親の時代は金利が非常に高かった!

私はその話を聞いてから絶対に退職金を住宅ローンの返済に充てたくないなと思っています。

老後に夫婦2人で暮らしていける金額は、平均月額17万円とデータがありました。

厚生労働省が、毎年調べているデータ参照

上記は平均値で【ゆとりある老後】を過ごそうと思ったら

月額35万円

位必要との事でした。

仮に我が家が退職金1000万円出たとして

住宅ローンも完済した状態で

老後の平均値17万円で過ごしたとしましょう。

約5年でその金額が尽きる事が分かりました。

上記の理由から60歳で退職金が1000万円出たとして5年程度の生活費で消えてしまう事が分かりました。


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退職金以外に老後の生活費をいくら貯めておけば安心なのか?

退職金では老後の生活が安心できないと分かった我が家がどれくらい生活費として貯めておけば安心なのか試算しました。

まずは、住宅ローンの残債です。定年を60歳とすると約800万円程の住宅ローンが残ることが予測されます。

(その時の金利にもよりますが)

 

住宅ローンを完済してもマンション暮らしは

・修繕費

・管理費

が住んでいる限りかかります。

※戸建てだとしても修繕費はかかりますし賃貸も家賃や更新代などもかかります。

現マンションに住み続けるとして修繕費の将来表があるので確認しました。

現在は、管理費、修繕費を足しても2.5万円程ですが

20年後には、合計で5~6万円に値上がりしていました。

(修繕費は、建物が古くなるたびに値上がりして行くので築年数の古いマンションの方が高いです)

※住宅費は、相当家賃の安い土地に引っ越さない限り月額5,6万円はかかりそうですね。

その他に

・医療費

・食費

・交際費

・子や孫へのお祝い

こんな出費も考えられますね。

総務省の家計調査報告の中の

2人以上の世帯の無職世帯についての報告書

によると

・食費   64221円
・住居   11947円
・水道光熱 28054円
・家具、家事8077円
・被服費等  5914円
・保健医療 14662円
・交通通信 28729円
・教育    743円
・教養娯楽 21705円
・その他  51702円
(理美容、小遣い、交際費、嗜好品、諸雑費他)
・税金 社会保険料 14592円

合計金額 25万を超えています。

あくまで集計世帯数2600世帯からの抽出データなので、貧富の差があるのであくまで平均データですが老後の夫婦2人でもこんな金額がかかるのに驚きました。

25万円かかるとなると仮に退職金を貰ってから数年後に【年金】が出たとしても年金だけで25万円は行かないでしょうから足りない部分を補てんできる金額を貯めておかねばなりません。

退職金で老後の生活費は賄えない!今から固定費を削減!

しっかりと現実をみてかなりショックを受けましたがこれは紛れもない事実です。若いうちに気がつけば何とか手だても出来ますね。

・仕事を増やす

・不労所得を作る

・節約する

色々な方法がありますが

・節約する

というのは今すぐにでも始められるものです。

そして節約の中でもおすすめなのが

【固定費の削減】

になります。

・保険の見直し

・格安SIMへの変更

・自家用車をやめた

・住宅ローンの金利交渉

上記の見直しをしただけで

月額80,000円の固定費がうきました。

年間にすると960,000円の節約になりました。

かなり大きくないですか!?

特に保険の見直しは本当にしてよかったです!

夫が若い頃会社に来ていた保険会社の人に勧められるままに加入していた保険が非常に無駄な事が分かったからです。

年齢とともに上昇するのにメリットが殆どない生命保険でした。

これがかなり高かったので(月18000円)同様の内容の保険に切り替えましたが何と(月額3600円)でした。

老後の準備は万全?【保険見直しラボ】-無料相談-

 

正直勧誘が怖かったのですが全く無理に進められることもなく公平な目線で我が家にピッタリの案件をいくつか提案してもらいそのままその紙を貰って一旦自宅で考えてから変更する事が出来ました。

変更手続きも一緒にやってもらえるのでかなり楽でした。

夫の高い生命保険と同時に私の医療保険も見直した。

5年ごとくらいに家族の形態もかわるからそれくらい毎に見直しをするのをすすめられました。

クルマの維持費も本当にかかっていたので節約になりました。

⇒【車の維持費】月々費用はどの位?メリットとデメリット          


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