我が家の子供たちは、赤ちゃんの時から耳が弱く耳鼻科には、週に3回位の頻度で通っていた時期があります。滲出性中耳炎に関しては、医者によっていろいろな意見がありますが、私の通っていた耳鼻科では、6か月間薬と通院をしても治らなかった場合は、1歳以上の子供は、チューブ挿入を勧めていました。
我が家の子供たちは、医療保険にも加入していて手術給付金も出ました。その金額や、手術で大変だったことなどをまとめましたので良かったら参考になさってください。
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滲出性中耳炎が治らず手術でチューブを挿入する事に
私の遺伝なのか、我が家の子供たちは、耳が弱くて赤ちゃんの頃から鼻風邪をひいては、中耳炎になって、(滲出性も、急性も)耳鼻科に通う事が本当に多かったのです。
地元では、有名な耳鼻科で忙しくても治すには、週に3回以上は来てね!と言われて、ほぼ毎日鼻水の吸引をしに通っていました。
⇒【電動鼻水吸引器】夜中の咳き込みが止まらない!!そんな夜におススメの一品!!
それでも、すぐに中耳炎は治らず、薬も毎日飲ませないといけないので大変でした。
ある時、医師から
「あと、1ヶ月経っても治らなかったら、手術してみる?」
と言われました。
詳しく聞くと、あまりにも治らない場合は、鼓膜に穴をあけて(鼓膜切開)して、中に
貯まった液を外に吸い出します。
そこに、ストローみたいな空洞の筒を(物凄く小さい)はめ込んで固定します。
このチューブが挿してあることで穴がふさがらず、中耳の排膿、そして換気が行われ
挿している間は、中耳炎になる可能性がぐっとさがるとのこと。
一番心配だった、滲出性中耳炎による耳の聞こえの悪さも改善されるとのことでした。
実際、手術した後は、自然にチューブが抜けるまで、中耳炎は再発しませんでしたし
目に見えて言葉を沢山話すようになりました!本当に本当に、心配だったし
手術するまでは、親として本当に身体に穴をあける事、全身麻酔の事で悩んだので
嬉しかったです。
⇒【中耳炎の手術】滲出性中耳炎でチューブを挿入した時の体験談
時期的に、偶然かもしれませんが、子供に聞いても海の中に居るような聞こえが、良く聞こえるようになった、とのことでした。
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手術給付金が出る事に!子供の医療保険会社に問い合わせ
我が家が住む地域では、色々な条件がありますが、子供の医療費が無料です。
手術なども一定の年齢までお金がかかりません。
所得制限に、掛かる人は、3割負担になります。
その場合の、費用は、片耳10000円でしたので、両耳の場合、20000円が
自己負担になります。(子供の病院での金額です)
だから、子供の医療保険は必要ないかなと考えていましたが、色々思う所があって
子供達の保険に加入していました。
⇒【子供の医療保険】は必要なのか?度重なる手術を通して考えた事
子供達は、アフラックの医療保険に加入しています。
もっと頼れる医療保険 新EVER という保険です。
子供が手術した病院では、病院で手術の日程を決めて予約したり、手術前日、当日のしおり
を貰って、看護師さんに説明を受けます。
手術の同意書なども一緒に渡されますが、その当日のしおりの一番最後に、
医療保険の請求について記載してあり、子供が保険に加入している事を思い出しました。
診断書が必要な場合は、一通5000円でお渡しします、とのことでした。
その日のうちに、中耳炎のチューブ挿入が、アフラックの保険で給付金が出るのか
確認の電話を入れました。
中耳炎のチューブ挿入術は、色々な方法があって
日帰り入院、入院、などありますが、子供が受けるのは、日帰り入院手術した。
当時、アフラックの方の説明によると、
日帰り入院の場合、片耳でも両耳でも給付金は、25000円
入院の場合、 片耳でも両耳でも給付金は、50000円
とのことでした。
こんなにも、料金が違うなんて(;´Д`)とビックリしました。
その後、子供たちは、複数回手術を経験するのですが、
諸事情で全身麻酔ではなくて初めて局所麻酔で手術した時に、痛みから片耳だけの
手術になった時がありましたが、その時も25000円が支給されました。
※アフラックでは、当時、チューブ挿入術では手術給付金が出ましたが、
鼓膜切開術(鼓膜を切開するだけでチューブは入れない)の場合は、給付金が出ないと
言われました。
上の子が、鼓膜切開術も経験しました。
鼓膜切開術でも給付金が出る所もあるようなので、ご自分の加入している会社に問い合わせてくださいね(^▽^)/
それから、複数回手術をする場合、
該当の手術日から、次回の手術日まで180日経過していれば、再び給付金が貰えると言われました。(現在は、変わっているかもしれません)
※気を付けて欲しいのは、保険会社によって、同じ手術内容でも給付金が出たり出なかったりするので、先に診断書を請求してから、保険会社に各種書類を提出するので、
診断書代を支払ってから、給付金が出ないなんて事になると、診断書代が無駄になるので
気を付けてください。
中耳炎の手術を複数回受けた!給付金は子供たちの貯金へ
チューブ挿入は、比較的安全な手術だと医師から説明を受けました。
しかし、我が子の身体にメスが入るのは、本当に不安ですし、小さな体で全身麻酔なんて
本当に心配でした。
初めての手術の時は、心配で心配で、色々な事を考えて手術に入る時に全身麻酔で意識が失う前の子供の手を握って、まま・・・という言葉で麻酔に落ちた時は、号泣しました。
病院では、毎日のように手術する人が居て、ベッドも満杯でしたが、お母さんやお父さん
心配そうな表情でした。
手術が終わってもぼんやりして、眠りそうになるので寝かさない様にしばらく、水も母乳も上げられないのも泣きわめいて、本当に大変でした。(誤飲を防ぐため)
医療費が無料なので、実質の支払いはないのですが、給付金が
診断書代を差し引いて、20000円毎回支払われました。(病院によって違いますが、我が病院は、診断書が5000円)
⇒【教育費の目安】子供が18歳になるまでにいくら貯めれば安心なのか??
何度も手術をしたので、その分子供たちのそれぞれの貯金口座には、そのお金が貯まりました。
将来の為に、お年玉やらお祝いやらを貯めている口座なので、通帳の欄に中耳炎手術給付金
とか記載してあります。
大きくなったら、こんなに手術を頑張ったんだよと言いながら見せたいと思います。
まとめ
中耳炎の手術を受けることになった時は、本当に不安がいっぱいでしたし、本当にさせていいのか、という迷いもありセカンドオピニオンとして他の耳鼻科でも診てもらいました。
結果として、我が家は、耳も良く聞こえるようになり子供たちが快適に過ごせるようになったので受けて良かったと思っています。
しかし、手術を受ける前に、鍼治療など出来る事をもう少しやればよかったなという後悔も残っています。
⇒【小児はり】子供の精神的な落ち込みにも効く?2回目の鍼での効果は?
医療保険は、既往歴があると入れないものや、特定の条件が付けられる(その病気に関しては、保険がおりないとか)場合があると聞きます。
我が家は、病気の前に入っていたので、たまたま利用できたのは良かったです。
医療保険に入った理由は、色々ですが、病気になってからじゃ入れないと知人から聞いて
怖いなと思った事もあるので、結果的には入っていて良かったです。
月額、1人1000円ちょいで、安心を買えていると思えばいいかなと思います。
アフラックだけでは無くて色々な民間の保険もありますし、それから、県民共済やコープさんなどの保険もあって内容も様々です。
中には、少額請求の場合、診断書が要らない所もあるようで、もう少し色々調べても良かったかなとも思いますが、アフラックにしたのが
生涯保険料が変わらないという
事だったので今のところ良かったかなと考えています。
子供が、20歳になったら、保険を引き継ぐか、他のものに買えるか、私たちに余裕があればそのまま、月1000円ちょっとなので、継続して加入しておいてあげようかなと思います。
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