現在逆流性食道炎と診断されて色々な方法で症状を緩和させてから1年経過しました。
逆流性食道炎のピークの時は、こんな日が来るとは思わなかったと思う位症状が落ち着いてきたのですが、喉元過ぎれば…ということわざもありますが、私もやっぱり症状が酷い時には、自分なりにかなり気を付けて生活をするのですが楽になるとついつい日常に戻りがちです。
しかし、逆流性食道炎は、再発率が高い病気です。
また、辛い思いをしたくないので日常で気を付けている事がいくつかあります。その一部をご紹介します。
目次
逆流性食道炎の症状が落ち着いても気を付けていること
逆流性食道炎の症状が出てから1年経過した現在かなり症状は、落ち着いてきました。
現在は、食べ過ぎた時に左の喉の辺りが苦しい(圧迫感)様な感覚に襲われる位の症状になり、普段はあまり気にならずに生活できるまでになりました。
元々の食生活が逆流性食道炎になりやすい
食生活だったため、現在はその食生活に戻らないように気を付けています。
ただし、ストレスが無い位のゆるーい感じで行っていますので殆どストレスはありません。
昔の私は、食生活で言えば本当に酷かったです。今も良いとは言えませんが、逆流性食道炎になった時が一番いい食生活だった様な気がしています。
例
・もずく
・めかぶ
・フランスパン(少量)
・クラッカー
・揚げ物なし
・うどん
以前は、ファストフードなども結構食べていましたが、逆流性食道炎になって治療している最中は、一度も口にせず、ケーキなどの洋菓子系も食べませんでした。
なので、自動的に体重が減少していき、お腹の肉も取れ始め
お腹で胃が圧迫されていた分はそれでかなり軽減された気がしました。
今現在どういうものを食べているかというと
・ほどほどに
というのを大前提としてですが
・ファストフード
・チョコレート
・揚げ物
先日は、有名なステーキ店でジューシーな肉汁の溢れるハンバーグを完食しましたが特に問題なく過ごせました。
でも、やっぱり食べ過ぎには、気を付けています。
症状が出るわけではないのですが、これを続けて行けばきっと逆流性食道炎の症状が出るだろうという事で、以前のように
暴飲暴食は控えるようにはしています。
食べ過ぎた次の日には、軽めの食事をしたり調整ですね。
(普通の人にとっては当たり前かもですが)
20代の頃の私のひどい食生活と逆流性食道炎の関係
逆流性食道炎と診断された時、、、正直、仕方ないなと思う程私の特に若い頃の食生活は酷いものだったのです。
例えば、10代後半の学生時代などは、アルバイトもして自由になるお金もあり、学校も高校までと違って時間に余裕?があるため、もお大変な食生活を送っていたのです。
学校へいる時は、大抵
お昼ご飯は、学食でしたが。。。
・ラーメンと揚げ物(ポテトフライが大好物)
・菓子パンとカップラーメンとアイスクリーム
など、明らかに食べ過ぎの量を食べていました。当時は、太ることにあまり頓着していないというかまだ若いからか食べても太らなかったので、油断していました。
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野菜の量が明らかに足りませんでしたが、実家暮らしをしていたので何とか栄養を保っていた気がします。(母が料理上手なので)
学生の頃は、夜はデートや飲み以外は、実家で母のご飯を食べていたのですが、
これが就職して、帰りが遅くなると実家暮らしだけど、途中駅で夕飯を食べて帰る様な日も出てきて、週末の夜ご飯くらいしか実家で食べないという事が続きました。
その頃は、朝に弱い私は、朝ごはんは食べずに電車に乗り、会社の最寄り駅のパン屋で適当にパンなどを買って、会社で食べて、
昼は、会社が食品関係だったのでカップ麺やレトルト食品はかなり貰えたのでそれを食べたりコンビニ弁当などで済ませてお弁当を持参する事は殆どありませんでした。
夜は、残業も多く帰りに家まで遠く(通勤1時間半以上)途中駅で下車して、ご飯を食べる事も多かったのですが、一時期ファストフード店の、ウエンディーズやファーストキッチンにドハマリした時期があり、そればかり食べていた時期がありました。
自宅に帰れさえすれば、母が美味しい夕飯(野菜たっぷり、魚もたっぷり)が待ち構えているのに。。。今思えば、若気の至りというか・・何というか、栄養的にも金銭的にも非常に勿体ない事をしていました。(母は、会社が遠いから家までお腹がもたないよね。と言って怒ることはありませんでした)
当時、いつも身体が怠くてだるくてという日が続いていましたが、原因は、ハードな仕事のせいだと思っていましたが、おそらく食生活のせいでしょう。
母の栄養満点の料理を食べて居れば元気な身体を保てていたと思います。
まあ、ハードな仕事、通勤距離、慢性の睡眠不足はありましたが食生活は非常に大切です。
今思えば、栄養不良、野菜不足、運動不足だったと思います。
今でこそ、家族の健康を守らなければいけない立場になって、野菜は毎食入れるようにして自分も食べるようになりましたが、どうしても刺身などはあまり好きじゃないので、自分だけ別メニューにすることもあります。気を付けないといけませんね。
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逆流性食道炎は再発率が高い!油断せず我慢せず
自分が診断された時に、異常に逆流性食道炎についてネットや書籍で調べました。
・その時に、一度治っても、再発する事が多い!
・タケキャブなど薬を一生飲み続けて行かないといけない!
・色々な制約がある
という情報を目にしました。
なので、確かに自分で食生活を改善していかないと危険だなとは思っています。
怪しくなった時に、胃腸を休ませて優しい食事にしたり、青汁や漢方薬で調整はしていますが、ついつい食べないといけない状況もありますよね。
私は、主婦なのでそういう機会もありませんが、働いていて飲み会の多い職場の場合は、お酒も飲まないといけない(お付き合い)もあるでしょうし、取引先の人の前で食べないわけにはいかない場合もありますよね。
最近、ゴールデンウィークという事もあって、実家に帰って暴飲暴食では無いですが、実家で勧めてくれる事もあり、いつもの3倍量位の料理を食べてしまいました。
これは、自分で調整できますが誘惑に勝つのもかなり難しいものです。
逆流性食道炎は、ストレスも大敵なのであまり制限しすぎず適度な緩い感じでやっていくと良いのではないかなと考えています。
(勿論急性期は、例外ですが・・)
私は、最近色々な心労がたたって、食欲が落ちていて、体重がまた減っていたのでそれは取り戻せたような気がします。
逆流性食道炎が再発する理由は、様々な要因が絡まって起きる病気だからですね。
・食生活
・自律神経が乱れる
・太ることで内臓が圧迫される
・姿勢が悪く内臓を圧迫する
・加齢
・胃酸が多い
胃カメラを飲んでも、逆流性食道炎になった原因は分かりません。
タケキャブなどは、胃酸の分泌系を抑えるとかそういう対処療法です。
私が通った漢方内科で出された漢方薬は、自律神経を整える役割があるものでした。
私としては、この自律神経の漢方薬がかなり効果がありましたし、自律神経が色々な不調を起こしているというのは、自分の経験で凄く感じています。
そういった、複雑な要因が絡むことがあるので、逆流性食道炎は再発率が高いのです。
逆流性食道炎になってから症状が落ち着くまで本当に紆余曲折ありました。
もう、治らないかもと思った事もあるくらい、結構時間もかかったのですが、主な症状
は、結構早めに治りました。(タケキャブや漢方で)
もう全然症状が出ないとなるまでは数か月かかりました。しかし、段々と良くなっていったので途中希望を捨てずに何とか頑張ることが出来ました。
正直、途中で一生、大好きなクレープやケーキ、そして揚げ物なども食べられないと思った事もありました。かなり、絶望した事もありました。でも、今は、殆ど普通の食生活でたまに気を付けようとしている、のであの頃の自分に教えてあげたいです。
追記、更にしばらく経っている現在の状況
現在、この記事を書いていた時より更に月日が経っています。
本当に症状には、悩まされず快適に何でも食べられる日々を送っています。
現在は、逆流性というよりは、太って来てしまったので(逆流性で痩せた分が戻った)
ので、そういう意味でも、お菓子や洋菓子は、少なめにしていますが
ちょっと前までチョコレートにはまり、アイス、チョコの毎日を送っていました。
でも、症状は出ませんでした。
なので、落ち着いてきたな~と感じて追記に書きました。
逆流性食道炎の症状は、個人差もあり同じ病名でも症状が全く違う場合もありますが、絶対に治らないと言われがちなこの病気ですが、実際に症状が出なくなった人の話を聞いて励まされたと言ってくださる方も(コメント)でいらっしゃったのでどんどん、現在の状況も更新して行こうと思っています。
辛い日々をお過ごしかもしれませんが、希望を少しでもこの記事で与えられたら幸いです。
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